愛と光の巫女 大日女です。
一部の地域では、お天気が不安定ですね。
どうかお足もとにお気をつけてお出かけくださいませ。
さて、本日は、霊的な親子関係の意味についてお伝えいたします。
シリアスなドラマの台本で、よく吐かれる、次のようなセリフがあります。
「僕は、別に、選んで母さんの子になったわけじゃない!」
母の干渉を受けて、鬱陶しくなると、息子はだいたいこんな風に思うようですね(笑)
あなた様は、いかがでしょうか?
「なんでこんな家に生まれてきてしまったんだろう?」
青春期には、どなた様であれ、こんな風に思ったことは、
きっと一度や二度ではないでしょう。
実は霊的な視点で見ると、このセリフや思いは、完全に間違っております。
ドラマの息子は、自分でそのお母様を選んで生まれてきました。
そして、青春期に自らを憂いた人は、その家を自ら選択して生まれました。
ブログでは、これまでにも何度かお話ししてきましたが、私たちの魂は永遠です。
結婚して、お腹の中に宿った肉体に、神様の同意を得て、
魂が降り立つことで、あなた様という魂が、
その家の、そのお母様の元で生まれ育つのです。
神様の同意は、いったい何に対する同意かと申しますと……
それこそが、あなた様の、
「その家の子供として生まれたい」
という意志なのです。
あなた様は、前世を終えて、魂の修行先として、
ご自身の意志で、次に生まれる先を見つけるのです。
ですので、例えばもし仮に、ただ単に「次の人生で楽をしたい!」という意志で、
裕福な家庭を見つけたとしても、神様の同意を得ることはできません。
そんな場合、魂存在としてのあなた様も、神様に説得されて、
その時々の魂レベル(=霊格)に相応しい、つまり
魂を磨くことに適す条件が揃った家庭を選択することを、
自ら納得することになるわけです。
自ら納得し、神様の同意が得られた時点で、もう一つ、
出来上がっているものがあります。
それが、魂の青写真、いわゆる魂のブループリントと呼ばれるものです。
会社でいうところの、経営計画書と同じ……今世をいかに生きるか、
魂を磨くために描いた人生の計画書が魂の青写真(魂のブループリント)です。
ところが、この魂の青写真(魂のブループリント)は、
あなた様がこの世に生まれた瞬間、あなた様の記憶から、
消え去ってしまいます。
せっかく描いたはずの人生の計画書が、
生まれたときに無くなってしまうなんて、
厳しいお話しですよね。
なぜ、魂の青写真(魂のブループリント)が、
記憶から消え去ってしまうのでしょうか?
それが、神様の仕掛けだからです。
私たちの人生は、山と谷の連続です。
良いときは良いですが、悪いときは、本当に辛いです。
そして、辛さの原因こそが、親子関係である場合がほとんど、
という風に仕組まれております。
「僕は、別に、選んで母さんの子になったわけじゃない!」
「なんでこんな家に生まれてきてしまったんだろう?」
この想いは、実際、生きている中で、だれもが通るところです。
そして、その人生が素晴らしいものになるか、悲嘆にくれるものになるかは、
その悩ましい想いの真っただ中において、魂の青写真(魂のブループリント)を
思い起こすことになるかどうか、にあるのです。
この霊的な真実をお伝えすることが、本日のブログの結論です。
さぁ、あなた様は、いかがですか?
魂の青写真(魂のブループリント)を、もう既に思い出されましたでしょうか?
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